SONYα7RIIにSIGMA MC-11を介してSIGMAレンズをマウントした時の”不具合”について

DSC00237.jpg

このブログは本格ミステリ小説をメインとした本の感想がメインで、カメラネタは単なるオマケに過ぎない筈なのですが、実をいうと、Google Analyticsをざっと眺める限り、一番アクセスされているのがSIGMA MC-11の記事だという……(苦笑)。カメラネタはもう一つのブログにあげていくように運用方針を変えたものの、あちらのブログでのアクセスは一向に伸びず、いまだにこちらの本の感想ブログへのアクセスが絶えません。なんとも悩ましいところではありますが、たまにはMC-11のネタということで、今回は台湾旅行の際に本格実戦投入したα7RIIとMC-11の組み合わせにおける「相性」とその「注意点」について、簡単ながら書き留めておきたいと思います。

タイトルにはバッチリ「不具合」と書いてしまいましたが、本当のことをいうと、不具合というほどではなく、あくまでα7RIIの仕様によってもたらされる副作用に過ぎません。しかしながら、たとえば自分のようにα6300など他のSONYのカメラでMC-11を介してSIGMAのレンズを使っていた方が、α7RIIを新規購入し、こちらでもSIGMAのレンズを使ってみたい、――と検討されているのであれば、一応気に留めておいた方がいいカモよ、という話。

どうもこれはα7RIIの仕様のようなのですが、このカメラは他のαシリーズのカメラと違って、シャッターを押し込んだ際にいったん絞りを開放にして再び設定してある数値に絞り込むという、いささか奇妙な振る舞いをします。例えば、F1.8開放のレンズを、F4にしてシャッターを押した場合、シャッターを押し込んだ瞬間に、カメラは一瞬F1.8まで絞りを開け、そのあと素早くF4まで絞り込みます。これはあくまで一瞬の動作ですから、EVFを覗いていてもそれほど違和感はありません。

SEL55F18やSEL2470Zなどを使っているときは問題なく感じられるものの、これがMC-11を介してSIGMAのレンズを使っていると、かなり気になります。何が気になるかというと、その音。

SONYの純正レンズは絞りを開けたりする動作もほぼ無音で行われるのですが、自分がSIGMAのレンズでメインで使用している18-35mm F1.8 DC HSMや50-100mm F1.8 DC HSM だと、絞りを開けるときは良いとして、レンスが設定された絞り値まで絞り込まれるときに「ガッガッガッ――」という結構な異音がするところがかなり不安。最初は一瞬レンズが壊れたんじゃないかと焦りましたが、どうもSIGMAのレンズは絞るときにはこういう音がするものの様子。仕様ですね。

これがα6300やα7Sでは、「シャッターを押し込んだときに、いったん絞り開放にして、そこから絞り込む」という動作は行われないため、例えばF4まで絞り込んでいるのであれば異音も発生することなく、そのままスムーズにシャッターを切ることができます。

SONYの純正レンズでもこの「シャッターを押し込んだときに、いったん絞り開放にして、そこから絞り込む」動作は、α7RIIに限って行われることは確認済みです。いわゆるα7RIIの仕様なのでしょう。この動作自体に問題があるというよりは、レンズが絞られるときに結構な音がするSIGMAのレンズの構造に問題がある、というべきなのかもしれません。例えばF1.8のレンズをF5.6まで絞ってシャッターを切ろうとすると、「ガッガッガッガッ……」という感じで音が出るので、結構不安になるものの、それほど絞らず、――例えばF2.8くらいにとどめておけば、この異音もそれほど気にはなりません。

自分はフルサイズのArtレンズを所有していないので、こうした異音がDCレンズに固有のものなのかは不明です。しかしながらα7RIIでMC-11を検討されている方はご注意のほどを。

2 comments on “SONYα7RIIにSIGMA MC-11を介してSIGMAレンズをマウントした時の”不具合”について

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です