SONY α7の本体アップデートを適用したら、マニュアルレンズを使っているときの露出がおかしくなる現象が直った件について

ネタにするほどのものではないのですが、自分と同じような人がいるかもしれないので、とりあえず簡単なメモ。SONY α7をマニュアルレンズで使っていて、どうも薄暗いところを撮ると露出過多になってしまう、――なんて経験があるひとは、先日からダウンロードが始まった本体ソフトウェアアップデートを行うと解決するかもしれません。

予約して手に入れたα7ですが、CONTAXのレンズで薄暗いところを撮影しようとすると、ISO6400くらいにはねあがって(SSは1/60まま)しまい、そのたびにマニュアルで-2くらいまで下げないけない、――なんてことが多々あったのですが、先日のアップデートを適用したところ、これがあっさりと直ってしまいました。一応、SONYからのお知らせを見ると、アップデート内容としては「SEL70200G 対応 ファストハイブリッドAF対応」、「起動時間の短縮」、「画質向上」「PlayMemories Camera Apps 対象アプリケーションの追加・機能向上」とあって、この露出が暴れる件についてはまったく言及していなものの、もしかしたバグとしてこっそり修正されているのかもしれません。

この露出の問題、あんまり言及しているひともなく、自分の個体だけなのかなと思っていたら、Steve Huffのサイトでも記述があった(リンク先のExposure:の項目)ので、なるほどなるほど、もしかしたらファームで改善されるかもね、――と期待していたら今回のアップデートで改善したのを確認した次第です。

というわけで、もし薄暗がりでISO6400とかをはじき出すたびにマニュアルでグリグリと露出を調整している方がいたら、試しにアップデートをしてみることをオススメします。